先日、紅型和紙をご購入の東京のお客様に和紙の使途を伺ったところ、中学生の娘さんが夏休みの宿題に紅型についてレポートを作成するとの事でした。

きっかけはサントリー美術館に於いて沖縄復帰40周年記念- 「琉球王朝のいろとかたち」と題して開催された紅型展を観て親子共々紅型にとても興味を懐かれたようなのです。
沖縄を皮切りにスタートした紅型展。
東京でも人気を博したようです。
このような規模の展示は初めてとの事で紅型の独特な技法と表現そして色彩は人々を魅了してますます注目を浴びているようですね。
沖縄の紅型の資料は戦火でほとんど失い復興までの道のりは先人達の大変な苦労があった様です。
戦火を逃れた衣装は歴史を感じさせる貴重なものばかりです。
展示会今後の日程は、
大阪市立美術館:2012年9月11日(火)-10月21日(日)
松坂屋美術館:2012年11月3日(土・祝)-11月25日(日)
お近くの方は特別展となる展示を是非ご覧頂くといいかも!!
さて、かの中学生のレポートはどの様に仕上がったのか気になるところです^^
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